2024年1月1日、最大震度7の地震が起き、能登、輪島は壊滅的な被害を受けました。
1月4日、このままでは室町時代から続く輪島塗の伝統や文化がなくなってしまうという危機感から、仲間たちに連絡を取りました。まずは輪島塗の職人たちの仕事を作ることを目標に、倒壊した家屋から傷がない商品をかき集め、各百貨店やギャラリーなどに展示、販売を交渉するなど、能登や輪島の現状を広く知っていただく活動を始めました。
その後、9月の奥能登豪雨により二重被災をしてしまいましたが、心に灯した火はまだ消えておりません。
まだまだ復旧にも至らない日々は続いておりますが、この活動を通じて現地の声や、能登、輪島の文化を伝え続ける存在として、皆様のお力添えをいただければ幸いです。
輪島の未来のために
代表 古込和孝